Chromecast レビュー その1 Youtube編

Android

 

先日買ったChromecast、昨日は開封の儀!セットアップをお伝えしましたが、今日は早速使い込みレビューをしたいと思います。
Chromecast

Chromecastを使う前に、一番誤解されているのが、AppleTVと同じでしょう?というものです。

確かに、セットトップボックス的な使い方から、出来ること、出来ないことの違いはあれど似ていると思います。
けれど、AppleTVとChromecastは、商品のコンセプトはかなり違うと思うのです。

どれくらい違うかといえば、ヤモリとイモリ、アリとシロアリぐらい違う。
よくわからないかもしれないが、要するに全く違うコンセプトから目指す方向が一緒で似てしまった別な製品なのだと思う。

AppleTVは画面のミラーリングに対応していて、MacやiPhoneの自分の持っているコンテンツを大きな画面で共有できる。
対して、Chromecastは、Androidのミラーリングには対応していないし、PCも画面をミラーリングできるのではなく、Chromeの表示部分だけしかミラーリングできない。
基本的にGoogleはGoogleが表示できるコンテンツしか対応していない。

これは、AppleとGoogleの考えの違いであり、AplleTVがMacを中心にしたデジタルハブ構想から生まれたのに対し、Googleはクラウドから生まれた構想であるからだ。
しかし、考え方は違うとは言え、かなり実際には似ている製品である。
そのことを頭の片隅に置きながら読んでいただけるとありがたいです。

では、速攻でレビューをしていこう。

まず、Android対応のアプリは
・Google Play ムービー
・YouTube
・dビデオ
・auビデオパス(6月対応予定)
・Red Bull TV
・Plex
・PostTV
・Viki
・Real Player Cloud

とまだ数は少ない。けれどもドコモのdビデオとKDDIのauビデオパスが対応しているのは結構使っている人がいるからいいかも。
dビデオやビデオパスはスマホに変えたりすると半ば強制的に入るサービスだから、意外とそのまま使っている人もいるかもしれない。
残念ながらHuluが対応していないですが、Google Play ムービーがあるからでしょうか?そんなことないと思うので、アップデートで対応できることを切に願っております。

まずは、ド定番のYoutubeから行ってみましょう。
chrimecast youtube

Youtubeをアプリで起動すると、こんな画面になります。初回だけですが、上部タブの検索アイコンの上にキャストマークがつきます。
これをタップし、Chromecastに接続すると、Android上では再生されず、Chromecast側で読み込みを開始し、Youtubeが再生されます。
ミラーリングではないので、ネットワークがいいところならスムーズに読み込んでいきます。
chromecast キャスト中

Youtubeで1080Pのコンテンツは1080Pで再生できるもでものすごく綺麗です。

今度はパソコンでChromeをミラーリングします。
まずChromeに拡張機能『Google Cast』をインストールします。
chromecast

インストールするとこんな感じのアイコンが出てきます。
スクリーンショット 2014-05-29 13.57.54

同じネットワークにつながっていれば自動的にChromecastを検索してくれますが、私の場合有線LANでは検索されず、同じSSIDの無線LANに切り替えたらChromecastを見つけてくれました。

Chromecastに接続すると、開いている画面をChromecastに共有されます。ブックマークやタブは表示されず、あくまで画面が表示されているところだけです。
chromecast ミラーリング

タブをキャストするときは最大で720Pで、画質は少し下がります。
この状態でYoutubeも再生できます。この場合も720Pで解像度が下がりますが、解像度よりビットレートが低くなってブロックノイズが出やすいです。
動かない静止画やWEBサイトならそこまで画質に差はなさそうですね。

はい、レビューその1はYoutubeとChromeのミラーリングについてお伝えしました。
また、Chromecastのレビューをどんどん上げていきますので、また見て下さいね。

本日発売!Chrome cast 速攻、開封の儀!
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