9月29日に秋葉原の住友不動産秋葉原ビルでDJIの新型ドローン「Mavic Pro」の発表会があり参加してきました。
基本的な情報はDJIのサイトにお任せして、このブログでは、写真と社員から得られた情報を書いていこうと思います。
まず、このドローンは折りたたむとペットボトルより一回り大きいサイズですが、既存のドローンに比べると非常に小型です。
今までも小型のドローンがなかったわけではあえませんが、DJIのこれまでの技術が全部入って、センサーなど組み込まれたドローンにしては極めて小型と言えるでしょう。
質感に関しては、Phantomに比べると非常にプラスティッキーですね。
まぁPhantomもプラスチックなんですけど、質感ではPhantomのが上です。
ドローンの形状にしても、この大きさ。
プロペラを支える支柱の設計はこれでいいんでしょうか?(笑)
木とか当たったら一発で折れそうなんですけど…
カメラとジンバル部分はPhantomとは完全に別です。
カメラが小型化しており、ジンバルも併せて小型化しております。
また、レンズカバーをつけて飛行することもできるようになりました。
砂や飛沫などカメラの大敵なところでも使用が可能になるとのことですが、社員さんの話だとフレアが入ったり、ケラれたりすると言うことです。
まぁレンズカバーつけてるのでしょうが無いと思いますね。実機で確認しているわけではないので、これぐらいしか分からないです。スミマセン。
プロペラはこんな感じ!
プロポですが、これも超小型化しました。いままでのプロポは大きくタブレットをプレビュー液晶としていましたが、Mavic Proはスマホをプレビュー液晶として使います。
大きさはスマホの縦と同じくらいで、大きなスマホでは付けれないと思いますね。
参考までに下に置いてあるiPhoneは6sです。6s Plusではありません。
5.5インチの6 Plus系の大きさとちょっと無理があるのではないでしょうか。
接続端子はLightningなんですよ。だからデフォルトでiPhoneは接続できるんですけど、Androidの場合は別途変換ケーブルが付属するそうです。
またLightningの延長ケーブルも付属するそうで、iPadなどのタブレットもプロポには付きませんが、アプリケーション上では接続可能だそうです。
他のドローンと大きく違うのは、やはり安全面とセンサー類。
GoProも折りたたみ式のkarmaというドローンを発表し、値段も安く良い製品なんですけど、衝突忌避システムなどは搭載されてないです。
あとはアクティブトラックという被写体追尾機能など、Phantom4で搭載されていた機能をこのMavic Proでも搭載しています。
出し惜しみなしです!
バッテリーはPhantomとも同じくリポバッテリーです。電圧が高く容量も多いのですが、取扱が難しいのですね。
バッテリースペックは最大電圧が13.05V、通常電圧が11.4V。
容量が3830mAh、43.6Wだそうです。
値段はなんと、10584円!
安い!Phantomの半分以下!
それでいて飛行時間は27分とPhantomと同等に飛べるのは凄すぎです!
そしてなによりが、これ。
セットで買うと付いてくるポーチにドローン本体とプロポ、予備バッテリー2本が収まってしまうこと!
最低、バッグを背負わなければならかったkarmaの立場なし!
セットには予備バッテリー2本ついてくるので、これを買えば全部揃ってしまう。
本当に恐ろしい。
ということで、DJI Mavic Proの新製品発表会でした。