映画から学ぶ母親の強さ

去年の夏に公開され大ヒットとした『おおかみこどもの雨と雪』ですが、レンタルしてもう一度見てしまいました。

監督は細田守。過去の作品には『時をかける少女』や『サマーウォーズ』などがあります。
上記2作品もオススメですが、この作品はつじぼう(@ahina)イチオシ!です。
時をかける少女では友人との友情、サマーウォーズでは家族の大切さがメインでしたが、おおかみこどもの雨と雪はズバリ親子です。
それも、父親が死んでしまい、残された子ども達を育てるためにひたすらに努力する母親の姿は必見です。
何時の時代でも母親というのは自分がお腹を痛めて産んだのですから
子どもをまるで、自分の分身のように扱います。
それが子どもにとって時には優しく、時には鬱陶しく感じることもあります。
けれども、この作品を見れば、母親がそこまでする理由が分かります。
また、如何にして母親が子どもと共に成長していくのかが分かります。
母親の強さは子ども共に成長することであるのだとこの映画でつくづく感じました。
※時折、車の中に子どもを放置して死なせてしまうという事件もありますが
それは、親がまるっきり成長していない(子ども)なのですね。

   

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