タイムラプス大好きつじぼうです。
さて、昨日からタイムラプス界隈では、Hyperlapse from Instagramで話題がもちきりです。
タイムラプスは1秒〜数十秒の等間隔で撮影した静止画を秒24枚とか30枚に連続して再生することで、動画にする技法です。
いわばパラパラ漫画の原理なんですが、1時間を数秒で再生できることで、非日常感を味わえるのです。
私最初に作ったタイムラプスはこちら。
ブレブレですね(笑)それもそのハズ。これ手持ちで撮影したんです。
静止画をコマ送りにするので、三脚は必要なんですね。じゃないとこんな感じになります。
ところがHyperlapse from Instagramは動画を撮影して、強力な手振れ補正をかけて三脚を使わなくてもそれなりのが撮れてしまうんですよ。
iPhoneの手ぶれ補正ってデジタル補正で光学手ぶれ補正じゃないんですね。
だから、細かい振動や手振れを拾ってしまう。
昔からiPhoneの手振れ補正を解消しようとしたアプリはあったんですよ。
Luma Cameraというアプリがまさに、撮影した動画に手振れ補正をかけるアプリでした。
すごかったのは、リアルタイムに補正をかけてしまうところ。
残念ながら、現在は公開停止してしまいました。
http://luma.io/
電子補正で補正できなかった所を、画角を狭くすることで、更なる補正をかけるのです。
Capture cinematic videos with Luma 2.8 from Luma on Vimeo.
さて、このLuma Camerasはなぜ公開停止されてしまったのでしょう。
http://luma.io/
それは、上記のサイトを覗いてみればわかります。
英語なので、日本語の情報サイトを。
http://japan.cnet.com/news/business/35036366/
なので、まぁHyperlapse from Instagramが新しいかと言われると、技術的には新しくはないのですがあのインストグラムです。
ソーシャル的には成功するんではないでしょうか?
電子的なスタビライザーで満足できる映像が撮れるならば、ステディカムやMoVIの立場はどうなってしまうのでしょうか?
iPhone専用のスタビライザーも販売されることですし、あとはズームができれば世の中の大半のカメラが焦土と化しそうです。