12インチの新しいMacBookが発表されました。
まずはスペックと何が新しいのかのおさらいです。
ディスプレイは12インチのIPSテクノロジー搭載LEDバックライトディスプレイで解像度は2,304 x 1,440ピクセル。16対10比のディスプレイですね。
対応するスケーリング解像度:1,440 x 900、1,280 x 800、1,024 x 640となっています。
プロセッサはBroadwellの 1.1GHzデュアルコアIntel Core Mか上位バージョンは1.2GHz、CTOで1.3GHzも選べます。
メモリは8GBで固定、CTO増設もできません。
GPUはIntelCPU内蔵のIntel HD Graphics 5300。
サイズや重さは、11インチMacBook Airより小さい2cm狭い幅28cm、MacBook Airより小さい0.4cm薄い1.31cm、奥行きはMacBook Airとより0.4cm長く、19.65 cm。
一言で言えば、ほぼ11インチの筐体で12インチの液晶が入ってしまっています。
バッテリーは10時間のワイヤレスネットと9時間のムービー再生ということで、MacBook Airと同等くらいでしょうか。Retinaディスプレイ積んでよく頑張っていると思います。
拡張性はUSB-Cポート1ポート。
USB-Cポート1は、HDMI、電源、ディスプレイポート、VGAの機能を束ねています。
他は、トラックパッドとキーボードが新しくなりました。詳しい説明はAppleのサイトにいけばわかりますw(段々テキトーになってきた・・・)
『12インチMacBook 所感』
ざっと見ましたが、メインになることはないけれど、持ち運びには便利かな~と思いました。
使い方的には、文章を外で書くとかメールを長文書くとかですかね。学校の授業をこれでメモるとか一番いいのではないでしょうか?
とにかく軽く薄いので持ち運びが楽、どこでも持っていてどこでも文章を書くという人にはあっていると思います。
逆に、どんな人は買ってはいけないか。
メインマシンにしようとしている人。
残念ながら、このマシンをメインに考えない方がいいです。
拡張性がUSB1ポート、しかも普段は充電ポートして埋まってしまってます。
USBメモリを刺そうにもアダプタ、SDを読み込もうねもアダプタとカードリーダー、HDDでパックアップしようにもアダプタ、プレゼンしようにもアダプタと絶対にアダプタが必要になります。
また、CPUがIntel Core Mというのも遅くはないですが、早くもないというものです。
ワード、パワポ、KeynoteなどのOffice系アプリなら大丈夫でしょうが、写真のレタッチ、映像編集なら力不足です。
つまりクリエイティブ系は全く向きません。
クリエイティブ系なら15インチ MacBook RetinaかMacProを買いましょう。
次に、カフェでドヤ顔したい人。DJでドヤりたい人。
実は、このMacBookは天板のAppleマークが光りません。
他のMacBookは液晶のバックライトを利用してAppleマークを光らせていましたが、薄すぎるためでしょうか?12インチMacBookは天板のAppleマークが光りません。
これは例えば、スタバでMacを見せつけたい人には、あのマークが光らないのでドヤ顔しずらいと思うのですね(笑)
そして、DJも暗いクラブハウスの中、果たしてiPadなのか新しいMacBookなのか分かないでしょう。
12インチMacBookですが、私は買うことないでしょう。
(触ったら欲しくなるかもしれませんが。)
というのもこれをMacBookというのに抵抗があって、OSXが動く12インチiPadと言われたら納得するんです。
というか、それなら欲しいです。
iPadということなら、GPSとLTEのSIMフリーにして、Wi-Fiでネットとかではなく、何時でも通信できるようだったら物凄く欲しくなったかもしれません。
ということで本当にApple大丈夫か!と思うのでありました。