こんにちは、つじぼう(@ahina)です。
パナソニックは、マイクロフォーサーズマウントのミラーレスデジタル一眼カメラ、LUMIX「DMC-GX7」を8月1日に発表し、9月12日に発売することを決定しました。
実勢価格は、本体のみで約10万5000円、20mmレンズが付属すると約13万円。
色は、ブラックとシルバーの2種類となります。
GX7は2011年に発売されたDMC-GX1」の後継モデルで、現在つじぼう(@ahina)のメインカメラとなっています。
GX1は14−42mm(35mm換算28-84mm)電動ズームが魅力的で、小さいのに綺麗に撮れると評判でした。
今回、このGX7が発売されると聞いて、んじゃGX1と何が変わったのよと疑問に思っていることを書いておこうと思います。
1新開発センサー
まず変わったのがセンサー 。これまでPanasonicではGF5まで自社センサーを採用してきました。その後、高機種として売りだしたGH3は自社センサーではなく、ソニー製センサーを採用したとされています。
このソニー製センサーはオリンパスのOMDなどにも採用されていて、マイクロフォーサーズのセンサーサイズで高評価を得ていました。
今回、GX7が採用しているのは、Panasonicが新たに開発したセンサーで、像度と感度を両立、向上させた新しい16MデジタルLive MOSセンサーとなっています。
このセンサーを採用したことにより、GX1に比べ、感度が約10%、S/N比が25%改善されました。
2新ヴィーナスエンジン
エンジンというと車のエンジンかと思いますが、カメラのエンジンとは、人間のいうことの頭みたいなもので、頭の良し悪しがあるように、エンジンの良し悪しで画質が変わってしまいます。
今回、GX7は新しいヴィーナスエンジンにより、GX1に比べてディテール描写を10%改善したほか、最高ISO感度25600にも対応、限界解像やコントラスト等の解像性能も向上しました。
3LUMIX初!ボディ内手ぶれ補正
GX7はLUMIX初となるボディ内手ブレ補正機能を内蔵しました。
これは本当に嬉しいですね。同じマイクロフォーサーズのオリンパスがボディ内手ぶれ補正があるのに対し、LUMIXはボディ内手ぶれ補正がないために古いレンズや手ぶれ補正がないレンズは使いにくい状況でした。
ただ、制約もあり、補正軸は2軸(オリンパスは6軸補正なのに!)。また、ボディ内手ぶれ補正とレンズ内手ぶれ補正は同時に使えず、レンズ内手ぶれ補正がない機種も100mm相当(35mm換算)を超える焦点距離では、補正効果が若干弱くなるとしている。
オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8は安て写りがいいと評判ですが、レンズに手ぶれ補正が付いていないので、買い控えていましたが、GX7ならいいかもしれませんね。
ここまではGX1と明確に写真の写りか変わってきそうな機能の紹介でした。
あとは、GX1になくGX7に搭載され、便利そうなの機能を紹介します。
- Wi-Fiがついて、スマホに画像が転送できる!
Wi-Fiでシャッター切れるのでタイマー撮影で走って集合写真とかおさらば! - 高精細 約276万ドット相当チルト可動式ライブビューファインダーがついて、しっかり構図を決められる。
しかも視野率約100% - 可動式静電タッチパネルモニターでハイアングルやローアングルでも撮影しやすい!
GX1が3型 46万ドットに対し、GX7は 3型 約104万ドット。 - 高速1/8000秒シャッターが切れる。
低感度時に絞りを絞らなくても撮影しやすく。
拡張ISOでISO125が設定可能。 - サイレントモード搭載でメカシャッターでフル画素が撮れる。
レストランや静かな室内で音を出さずに撮れる。所謂マナーモード。
きりがないのでこれくらいにしときますけどGX7は2年越しの新製品だけあって、かなりスペックアップしています。
今回、GX1と比べましたが、(写真では)GH3にも劣らないスペックになっています。
次回は、デザインなどから使い勝手を勝手に妄想してみたいと思います。
ちなみにもう予約できるみたいですよ。
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