先日、ソニーが「Xperia Z1」を正式発表しました。
色々な噂とリーク情報で、正式発表前に殆どのスペックやら筐体の画像が流失していましたが、改めてその全貌をみてみましょう。
■Xperia Z1の主な仕様
- Snapdragon 800 MSM8974 2.2Ghz クアッドコア
- 5インチ FHD(1920 x 1080) TRILUMINOS TFT
- 2GBのRAM
- 16GBのストレージ容量(microSDXC 64GB)
- 2070万画素 F値2.0 画角27mm 1/2.3 G-Lens Exymor RS for Mobileカメラ
- Wi-Fi a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0
- HSPA+ 850/900/1700/1900/2100
GSM 850/900/1800/1900
LTE Band 1,2,3,4,5,7,8,20 (オクタバンド) - IP5X防塵、IP58防水
- 144 x 74 x 8.5mm 170g
- 3000mAhのバッテリー容量
- カラー:Black,White,Purple
- Android 4.2.2 JellyBean
AndroidとiPhoneの両刀使いですが、スペックで負けていても使い心地はiPhoneのが上です。
それでもAndroidが優位になるのはそのスペックにとんでもないものが混じっていたりするから。
このXperia Z1も凄いことになっています。
上記スペックで赤文字にしたカメラのところ。
2070万画素 F値2.0 1/2.3 G-Lens Exymor RS for Mobileカメラ
これって、凄いすぎです。まずセンサーが 1/2.3というのは一般的なコンデジと同じセンサーサイズです。
iPhone5に乗っている1/3.2のセンサーの1.7倍面積が広く、それだけ多くの光を取り込めることができます。
また、レンズのF値が明るくF2.0となっています。このF値が小さければ小さいほど、光を多く取り込めたり、ボケの綺麗な写真が撮れるのです。
価格.comで売れ筋の同社のカメラ サイバーショット DSC-WX300のスペックとほぼ同じか、それ以上になっています。
ソニー Cyber-shot DSC-WX300(B) ブラック
こうなると、スマホにできないことは、ズームやフラッシュぐらいではないでしょうか?
SONYはRX-100やRX-1などデジカメの常識を覆してきましたが、今度はスマホのカメラの常識も覆してしまいそうです。
英CloveによるとXperia Z1の価格は£470(7.5万円)で、9月16日に始まる週に出荷(発送)が開始されるそうです。
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