Mac mini 1TB MD388J/A の評価 レビュー

Apple

 

前日、Mac miniを買ってしまったよ〜というご報告を致しましたが、今回は詳しくレビューしていきたと思います。

まず再確認。買ったのはこちらのMac mini
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では、まず第一声の感想を。

おせ〜〜〜

びっくりしました。私は普段、2011年モデルのiMacにメモリを16GB(4GB×4)を積んでいますので、全てがもっさり!
またMacBook Pro Retinaも使っているのですが、MacBook Pro RetinaはSSDになっていますからSSDに慣れるとHDDの遅さは我慢できないのです。
Mac miniはCPUは、そこそこのクアッドコアを積んでいます。

逆にメモリは4GBと少なく、HDDも2.5インチの5400回転という遅いので、全体的にもっさりがでてしまうのです。
YoutubeなどCPUに依存するものは問題ないですが、ブラウザでタブを20個開いたり、画像編集したりするとすぐにスワップファイルが作られもっさりします。

こうやってブログ書くには全く問題ないですが、少し高度でマルチタスクをしようとすると、もっさり感がにじみ出ます。

まず起動が遅い。
ログイン画面までどれくらいかかるか試してみましょう。
普段はログイン画面にパスワードかけていますが、今回は外してiTunesが立ち上がるまでを計測します。

実に1分30秒かかっています。HDDとしては普通かもしれませんが、SSDを使っている人からすると、激遅です。
Macbook Airでも30秒で起動します。起動以外にも、ファイルを読み込んだり、アプリケーションを立ち上げるまでの時間もかなりかかります。

次にメモリです。
このMac miniはデフォルトでメモリが4GB付いてきます。数年前はメモリ4GBと言えば大容量メモリと言われていましたが、4万円のノートパソコンでもメモリは標準で4GBです。
ただ4GB全ての領域が使えるかというとそんなこともないのです。
グラフィックのIntel HD4000などCPUとGPUが一緒の場合、ビデオメモリというのが必要になってきます。
このビデオメモリがメモリに借りる分、実際に4GB全て使えるわけではないのです。

CPUはモバイル版のCore i7ですが、デスクトップと遜色ない性能です。
CPUがフル稼働することはほとんどなく、YoutubeのFullHDで10%程度、4Kを再生させても50%ぐらいです。
熱は筐体が小さいため温度が上がりやすく、起動時で40度、ブラウジングで50度、Youtube再生で70度前後、HandBrakeでエンコード中は100度になります。
80度を超えるとファンの回転数が上がり90度になると、ファンが全開になります。

CPU温度で見るとMacBook Pro Retinaより温度が30度くらい低く、iMacよりは20度くらい温度が高くなっています。
※MacBook Pro Retina 2012 MC975J/A ※iMac 2011 MC813J/A

温度が高いとターボブーストが効かないので、動画編集するときにエフェクトをかけたり、プレビューが遅延したりするので、温度は低いほうがいいのです。

そういう意味では、小さい割にパワフルなマシンですので、メモリとHDDを換装することで、劇的に変わると予想されます。

まとめ

・小さくて高性能
・拡張性が意外とある
・けどデフォルトだとちょっと遅い。特にSSDに慣れた人は遅く感じるハズ。
・全部一式揃えるならiMacのが良い。
・もうすぐ新型でるから今は買うな。時期が悪い

次回はSSDの追加とメモリの追加だ〜!!

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