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バスと自転車は共存できるのか?国道246号線で路線バス/自転車専用レーン

ツーキニストという言葉を聞いたことがありますか?

会社に通勤(ツウキン)する+人(ニスト)ということでツーキニスト、というらしい。
特に最近、もっと言うと東日本大震災後に交通インフラが全く役にたたなかったことや、環境問題などの影響を受けて自転車で通勤する人が増えたことで、自転車通勤、略してジテツウが増えているのは事実です。

私自身、大学には家から自転車で通っていた。大学で自転車旅サークルとういうのもあったが、家から駅まで自転車で20分、駅から大学の最寄りの駅まで20分、駅から歩いて大学まで15分と実に55分かかっていたのだけれども、自宅から大学まで自転車で通学したら50分しかかからなかったのだ。

家から大学まで片道16km。距離にするとちょっと遠い。少なくともちょっとそこまでの距離ではない。
でも自転車は高校生のときに買った10万円のロードバイクで、車の流れにのって走れば、そこまで辛くはない、そんな通学でした。

自転車通学で距離以外に辛かったのは、車との共存というか、如何に車の邪魔にならないようにして走るかでした。
自転車は軽車両なので車道の左側を走ることになっています。
が、車道の左側は結構ガラスやプラスティックの破片や段差、ゴミなど障害物があって走りにくい、けど車は自分の右側をガンガン走っている。そんな状態が結構怖くて、体力よりも精神的に疲れることが多かったです。

特に大きな国道でのバスの存在というのは精神的に疲れました。
お互いに車道の左側にいますし、バスが停車すると自転車はバスを抜かさないといけないですし、逆にバスが走りだすと自転車より速いので自転車を抜かしてしまいます。
平均すると殆ど同じ速度なのです。だから自転車からしてもバスが邪魔、バスからしても自転車が邪魔なわけです。

そこでやっと本題ですが、国道246号線にバス共用自転車レーン設置がされる実験が行われます。

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国道246号三軒茶屋~駒沢において、自転車通行空間を整備します (PDF)

このたび、国土交通省東京国道事務所と警視庁は、世田谷区、バス事業者(小田急バス、
東急バス)と協力しながら、国道246号世田谷区三軒茶屋交差点から駒沢交差点までの延長約2kmの区間において自転車通行空間を整備します。このうち、上馬交差点~駒沢交差点までの延長約1kmの区間を平成27年1月より工事に着手し、同年2月を目途に完成させる予定です。

今まで、3車線あるうちの1車線は朝の時間はバス専用レーンでした。もちろん自転車はバス専用レーンになっても車道の左側を走ることができましたが、バス専用レーンが故に、逆走、並走などの危険行為が結構あったと言われています。(詳しくは上記PDFを御覧ください)

246バス自転車レーン実走評価会
今回の自転車走行空間の対象はたったの2kmですが、自転車の交通事故の発生率が高いところでの実施になります。
自転車の事故というと、車との事故を思い浮かべると思いますが、実際には歩道で歩行者と自転車の事故のが数も危険性も高いのです。
本来、自転車は自転車は車道を走らないといけないのですが、現状は歩道を走る人のが圧倒的になっています。
これをバスと自転車が共存できるようであれば、歩行者は危険な自転車が本来の車道で走ってくれて安心です。
車やバスも自転車レーンができることで、自転車を意識し事故の発生も少なくなるでしょう。

まだまだ自転車の評価は低いのですが、これからオリンピックにかけて自転車の地位向上を目指して本当に自転車先進国の仲間入りを目指してほしいところです。

国道246号線・路線バス/自転車専用レーン実走評価会
国道246号にバス共用自転車レーン設置へ シンポジウム「めざせ!TOKYO自転車革命」で国交省が表明

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